「ー前衛陶芸の先駆けー 走泥社」展を観て
今日、「前衛陶芸の先駆け 走泥社」展を観てきました。鈴木治先生の常設展示は何度か拝見しましたが、今回は笹山忠保、宮永理吉両先生の他、数は少ないですが熊倉順吉、山田光、林秀行先生の作品も展示されています。八木一夫先生の立・・・
教室レポート今日、「前衛陶芸の先駆け 走泥社」展を観てきました。鈴木治先生の常設展示は何度か拝見しましたが、今回は笹山忠保、宮永理吉両先生の他、数は少ないですが熊倉順吉、山田光、林秀行先生の作品も展示されています。八木一夫先生の立・・・
教室レポート熊谷守一先生の生き方を見てきましたが、真に自由に生きることは難しく、まずは欲を抱かずまた周りからの干渉を避けなければなりません。今日自然に任せた生き方はなかなか出来るものではありません。 さて、今回の作品は毎日朝日が当た・・・
教室レポート前回に守一の考えていることをみてきましたが、こんなエピソードがありました。1967(昭和42)年守一87歳の時に、文化勲章を受けるかどうか問い合わせがありました。余談になりますが、わが郷土の平櫛田中先生は1962年90歳・・・
教室レポートこれまで述べてきました守一の生き方は、守一の生きた時代1880(明治13)年から1977(昭和52)年とも関係があると思います。守一の次女で熊谷守一美術館主の榧氏がもの語り年譜の中で次のように語っています。「絵かきも従軍・・・
教室レポート今回の展示作品ですが、奥の左右2作品は昨年12月に焚いた穴窯でのものです。特に左の虎は緋色がきれいで信楽の土の特徴をよく表しています。中央部分の緋色はその前に別の作品があり灰があまり掛かっていないからです。手前左の作品は・・・
教室レポート昨年に続き前年に会員さんが作られた作品の展示を1月の初めに行いました。今回は昨年からおいでになられている方々の作品です。初めて土を触られた3人の方ですが、円筒からスタートし角のある花瓶まで作られています。色々な成形方法が・・・
教室レポート何回にもわたり熊谷守一のことを書いてきましたが、守一のことをこれ程までに書いてきたのも、求龍堂発行の「熊谷守一画文集 ひとりたのしむ」を知人から戴いたことに始まり、その後探し物で立ち寄った書店で、本棚を目で追っているうち・・・
教室レポート前回は守一の絵に対する制作姿勢の一端を垣間見たわけですが、今回は絵というものがどのような意味を持つのか、もう少し根本的な問題について語っています。『庭の作品 その4』で既に書きましたが、別の言い方で「絵にもはやりがあって・・・
教室レポート守一の絵の捉え方についてもう少し触れておきましょう。「景色がありましょう。景色の中に生きもの、例えば牛でも何でも描いてあるとするのです。それが絵では何時でもそこに居るでせう。実際のものは、自然はそこにゐないでせう。その事・・・
教室レポートこのような状況下ですが、9月22日(水)から27日(月)まで岡アートギャラリーで個展をさせていただきます。ご無理をなされませんようにお願いします。
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